クリスさんへの送別の意も兼ねていたのか、ちょっとスペシャルな3回完結もの。
・ I’d be interested in hearing your take, as a Japanese, as to what strikes you as typically American.
− 日本人であるあなたが、いかにもアメリカ的だと思うものは何なのか、聞きたいのですが。
take … 意見、見解
What’s your take on 〜?
(〜に関するあなたの意見は?)
のような英文がブログのどこかにあると思うけど、
こういう普通すぎる単語ばかりだと見つけるのはほぼ無理
(検索すると、あまりにも多くのエントリーが引っかかる)。
聞けばわかるけど、あまり使わない strike(s) me as の英文4連発。
That strikes me as quite an agenda.
(やることがたくさんあって大変ですね。)(06/07/3・4「ビジネス英会話」)
It strikes me as a new low in doctor-patient relations.
(どうも医者と患者の関係が一段と悪くなった感じがしますね。)
(07/06/4・5「ビジネス英会話」)
It strikes me as kind of inhuman.
((コンピュータを介した対話って)なんだか人間的な温かみを欠くように感じられますね。)
(08/02/6・7「ビジネス英会話」)
A person who job-hops once a year strikes me as fickle.
(私には、年に一度転職する人は飽きっぽいように思える。)
(08/11/13「実践ビジネス英語」)
通例、好ましくない印象について用いる、とのこと。(ジーニアス)
・ ... as the new medium of film was sweeping the country.
− 映画が新たなメディアとして国中に広がっていた時のことです。
sweep the country … (急速に)国じゅうに広まる、国じゅうで大流行する
この意味では自動詞もOK。
Quite recently my oldest uncle nearly fell for a scam sweeping across Japan.
(ごく最近、一番年長の叔父が、日本中を席巻している詐欺(おれおれ詐欺)
に危うくだまされるところでした。)
(06/12/11・12「ビジネス英会話」)
・ ..., I’d have to say nothing’s more quintessentially American than eating a hot dog at a baseball stadium.
− 私に言わせれば、野球場でホットドッグを食べることほど、
まさにアメリカ的といえるものはありませんね。
quintessentially … 真に、まさに
quintessence → the perfect example of something(真髄、典型)
で、その副詞が quintessentially
a sense of humour that is quintessentially British
(まさにイギリス的なユーモアセンス)(OXFORD)
quintessence を epitome とグループ化。
・ To me, the thing that sums up the American lifestyle is the backyard barbecue.
− 私にとってアメリカのライフスタイルの典型的なものといえば、
裏庭でのバーベキューですね。
sum up … 〜の本質を示す、〜の典型的なものである
Totally lazy―that just about sums him up.
(完全なる怠け者、それこそが彼の本質を示している)(OXFORD)
怠け者系の例文
Tom is the epitome of laziness.
(トムはものぐさそのものだ)
ビニェットには出てこないけど、epitome 大活躍。
・ I just love the smell of charcoal and the
− 炭のにおいとジュウジュウ焼けるハンバーガーやステーキ、
ホットドッグのいい香りが、本当に大好きです。
delirious … ひどく興奮した、有頂天の(ジーニアス)
興奮するほどのいい香りってこと?→ 間違いでした。
(訂正)delirious でなく delicious
shiroさん、ありがとうございます!
状況説明なしで、いきなり上の英文を読んだとしたら
sizzling burgers, steaks or dogs
ジュウジュウ焼けるハンバーガー・ステーキ・い、いぬーっ!?
ってことになりかねない、
ことないの?
去年の今頃、3/17「実践ビジネス英会話」
Archie’s no-frills service really summed up his commonsense, practical view of life.
(アーチーの良識ある現実的な生活観を実によく反映していました。)
この sum up は今回ビニェットの sum up と同じだ!
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ついでに、deliciousに似た単語でdeliriousを多分覚えられると思うけれど。
でも、自信ない。
やっと私もいつもの調子がでてきたみたいです。
私の場合、間違えてなんぼですもん。(←なんか間違ってる)
やっぱりちゃんと聞かなきゃだめですね。今夜放送分はちゃんと録音して聞こうっと。ご指摘、ありがとうございます!
delirious は、最近ポッドキャストニュースで何度か聞いて覚えました。ただ、それが何のニュースだったか覚えていないのが残念です。
知らなかった、、、。
クリスさんはアメリカに戻られるそうです。クリスさんの簡潔で的確な説明はとても聞き取りやすくて、私も好きでした。
新パートナーにも期待しましょう!
【秋田いぬのゴンさん】
やはりこの時期、多くの別れと出会いがありますね。クリスさんご本人に1度だけ「リスナーの集い」でお会いしましたが、気さくでとてもいい感じの方でしたよ。
ブログを活用してくださる方がいると思うとうれしいです、ありがとうございます!
でも、書いてる本人があまり内容を覚えていないというのは、ちょっと問題ですね...。