外国にも「オレオレ詐欺」があった。
スティーブ・ライオンズの両親の家に来た屋根修理業者について。
・Did they seem on the up-and-up?
− 彼らは信用できそうだったのですか。
on the up-and-up … 信用できる、公正な、正直な
この場合は credible とか trustworthy なんかと入れ替えできそう。
その答えに対して
*・My Dad says they looked quite respectable.
− 結構まともそうだったと、父は言います。
尊敬とは関係ないことを時々復習。
He was a middle-aged man ― quite presentable and respectable-looking.
(その人は中年男性で、きちんとした装いでしたし、品格があるように見えました。)
respectable … 〈人柄・服装・行動などが〉世間に認められるような、まともな、ちゃん
(13/02/07「実践ビジネス英語」)
屋根修理業者(roofer)は
*・Hmm, I’m beginning to smell a rat.
− うーん、なんだか怪しいという気がしてきましたよ。
fishy でもいいと思って検索したところ、ブログにメモしていなかった!
「うさんくさい」なんていう和訳もいいな、と思って検索したところ
この単語が引っかかりました。
As for “between you and I,” it’s so phony ...
(「ここだけの話だが」のほうは、いかにもうそっぽいですね、...)
(13/05/22「実践ビジネス英語」)
It looks a little seedy.
(ちょっとみすぼらしい。)
seedy … みすぼらしい、うさんくさい
(10/07/08「ラジオ英会話」)
・in a slapdash, slipshod way … いい加減でずさんなやり方で
Many of his emails are written in a slapdash, casual way.
(彼のメールの多くは、ぞんざいなくだけた調子で書かれています。)
(14/09/04「実践ビジネス英語」)
slipshod の同意語
Since writing by computer is so facile, it tends to be sloppier.
(コンピューターで書くのはとても手軽だから、よりいい加減になりがちだし。)
(10/08/21「英語5分間トレーニング」)
すべて sl で始まっているのは、ただの偶然か?
・Then they had the gall to hit my folks with an incredibly inflated invoice.
− その後彼らは、厚かましくも、
信じられないほど水増しした請求書で両親をうちのめしたのです。
have the gall to … 厚かましく[図々しく]も〜する
gall は「胆汁」だそうですよ。
語源はこちら。
*・Mom and Dad realized they’d fallen for a home-repair scam.
− 父と母は住宅修理詐欺に引っ掛かったことに気がつきました。
こっちもあった。
Well, I think he’s falling for you.
(うーん、彼は君に恋してると思う。)
(11/01/31「ラジオ英会話」)
・self-proclaimed … (〜と)自称する、自称〜の
類似表現
self-appointed … 自ら決めた、自称の
(07/12/5・6「ビジネス英会話」)
今日の重点項目:3つ
【フレンズ】
これから生まれてくる赤ちゃんに対して不安を抱くレイチェルを励ますロス。
「もっと自信を持っていい すばらしい母親になれるよ」
You are much more capable than you give yourself credit for.
I have no doubt you’re gonna be an incredible mother.
ほめる時にもガンガン使いたい give credit
At least give him credit for trying.
(少なくとも、挑戦したことに関して彼をほめてあげてよ)(OXFORD)
ちょっと嫌味なレイチェルのママに逆襲しよう、というフィービー。
「逆に説教かませば?」
I mean if you don’t say anything to her, I’ll tell her off.
立場が上の人が下の人を叱る、以外にも使えるんだな、と思った次第。
Julie told me off for no reason.
(ジュリーが何の理由もなく、私をどなりつけたの!)
(09/02/12「ラジオ英会話」)
セリフを聞きながら、習ったことのある表現を探すのは、
宝探しみたいで楽しいな〜。
去年の今頃、「ラジオ英会話」
It’s just a stone’s throw away.
(ほんの目と鼻の先です。)
ここから動物園とはすぐ近い、と言ってました。
close とか near に飽きたら a stone’s throw away だね〜。
【関連する記事】
sl...の仲間と思えるものに、「はっきり発音しない」slurや「ズルズル音を立てて食べる、飲む」slurpなんかも入るかなと思いました。「スル」という音が「だらしない」かんじを醸し出すような気が・・・
辞書を確認したら、slurpの近くにslush「雪解け、ぬかるみ」も載っていて、雪国の私は春先のグチャグチャ状態が目に浮かび、まさにsl単語!と納得。ちなみに、2番の意味として<略式>で安っぽい感傷的な映画というのも載っていました。
年内、まだ更新されるとは思いますが、一足早く、今年も1年お世話になりました。今年後半に、新しいラジオタイマー録音機を購入し、少し真面目に講座聞いています。その復習にこのブログは欠かせませんので、来年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
改めて考えてみると、sl で始まる単語でイマイチ冴えてない単語がほかにもありますね。
slow , slob , slug(gish) , slack , sleazy などなど。
音のイメージと語源が原因なのかな?
ブログは、とりあえず更新しないとなんとなく気持ちが悪いので(完全に習慣化)、年内もう少し更新予定。またお暇な時に、遊びに来てください。私も遊びに行かせてもらいますね〜。こちらこそ、よろしくお願いします。