会社勤めの頃はデスクワークばかりで、出張経験ゼロ。出張も、ある意味楽しそうですね。あまり続くと、そうも言っていられないでしょうけど。
7/9・11放送分
・ I’ll be pulling in around six.
− 6時前後には到着の予定よ。
pull in … (機関車などが駅構内に)到着する
車が「止まる/止める」系、pull をよく使いますね。
pull up … 〈車が〉止まる、〈人が〉車を止める
pull over … 〈車・人などが〉道の片側に寄る[止まる]
後続の車に追い越させる場合、日本だと左レーンに移りますが、そういう場合も pull over。
P32に、さりげなく気になるフレーズ発見。
The meeting ran over.(会議が延びました)
run over … 〈予定の時間など〉を越える
他動詞だと「車が〜を轢く、〜をざっと調べる」などが有名どころの意味。
7/11・12放送分
・ I can reroute you through Seoul.
− ソウル経由の別のルート設定できますが。
reroute you through … あなたを〜経由の別のルートに設定する
「リラウトゥ」という発音の方がおなじみだったので「リルートゥ」という発音が新鮮だった、それだけです。
ちなみにマーシャ先生の英会話(2001)では
The R train is being rerouted this morning.
(けさのR線は、運行区間が変更されています。)
のように、「運行区間を変更する」という意味で使われてました。
7/13・14放送分
・ a decent shower … まともな(きちんとした)シャワー
以前、「ビジ英」で杉田先生が decent について話してくれました。
(正しく覚えていれば)アメリカ滞在中、部屋のドアをノックされて Are you decent?(人に見られてもいい服装ですか?裸ではありませんか?)のように質問された、という話。そのときの「ビジ英」のブログがこれ。
今週の Commercial Break にtowelette(ウェットティッシュ ぬれナプキン)という単語がでてきて「小さなタオル」という意味がある、と遠山先生から説明がありました。「小さな」と「レット」という音で思い出したのが、最近活躍の piglet(小ブタ)。
-let … 接尾語、次の意味の名詞を作る
1小〜‖starlet(小さい星)
2(身につける)〜飾り‖armlet(ジーニアス)
ふむ、そうだったのか。starlet ってT社の車にありましたよね。その他に booklet も「小冊子」。toilet は? let だけでいいなら towelet でもよさそうだけどな?とナゾを残しつつ、ここはトリビア的情報という程度でお茶をにごします。
台風、気をつけましょうね!
【関連する記事】
もてあまし気味の我が家です。
さて、出張。私自身は、経験なくて。
夫は、最近、出帳続きです。仕事柄、日本全国に
行きます。
大変そうだけど、知らない土地に行けるのは、
うらやましいですね。
先日の岐阜みやげは、乗り換えで利用した名古屋の
ういろうでした。私、大好きなんです。
あ、英語について!
ものしりでのプーさんの朗読、しぶいですね。
子ども英語でのプーさんのイメージとは
まったく違いますが、これが正しい姿かしら?
なんか、新鮮です。
車に関する「pull系」の表現と「〜letのつく単語」についてそれぞれトラックバックさせていただきました。「−let」については記事を参考にさせていただき編集し直しました。いつもありがとうございます。
また、route の発音についてですが、昔のビジ英で航空系では[raut]になると習いました。その線引きでいくと、reroute の発音は、「ソウル経由〜」の文がもし飛行機の話なら[riraut]、電車の運行区間変更の場合は[riru:t]でしっくりくる気がします。
私も出張に行きたい派。でも、主婦 + 出張 = いかがわしい仕事っぽい響きになってしまうのはなぜ?清潔な出張がしたいです。(何?それ)
♪知〜らなーい街を、歩いてみーたぁい♪、純粋にそういう気分です。ほとんど旅行に行かない家族なので。夫も出張がないので、おみやげもないし...。ういろうとか、ご主人の出張先の名物が食べられて、幸せですね!
プーさん、私も楽しく聞いています。解説も朗読も男性(男声)で、ディズニーの世界とは一味違いますが、なかなかいいものですね。
montoさん
-let、私も「そういうことか!」とちょっとビックリ。
montoさんは11:00〜0:00に録音なさっているのですね。ムダが無い。私は11:25a.m. 〜 0:40p.m. に録音して、音の風景とラジオ体操は後でカット。何度も聞きたいところは頭出しできるように自分で編集してMDで聞いています。入門は一時期、聞いていなかったのですが、遠山先生が復帰してからまた聞き始めました。楽しいですよ!
「おやじギャグ製造マシーン」のおじさまと頻繁に会うのも、あとちょっとの辛抱(のはず)。お愛想で笑っていると、顔がだんだん固まってくるのがわかります。でも、もーちょっとだ!ガンバレ、自分!
やまちゅうさん
トラックバック、ありがとうございます。
reroute の発音の件、参考になります。日本語だと、どうしても「ルート」になるので最初は「ラウト?」なんて違和感があったんですけど、たいがい「リラウトゥ」と発音されるので「こっちがメジャーかな?」ぐらいにしか思っていなかったんです。いちおう使い分けの基準があるんですね。
こちらもサンクスであります!
この春頃より読ませていただいております。
いつも楽しく役に立つ情報、ありがとうございます。
-letについてですが、昔のビジ英で、高齢出産ブームが話題になっていたときに、
杉田先生がクリスさんに、"What's behind this baby boomlet?" と聞かれていました。
初め boom ledって何?とさっぱり意味がわからず、川本さんのメルマガで疑問解決。
それで妙によく覚えているのですが、その他ほとんどのことは忘れています!
記憶定着のためこれからもお世話になります。よろしくお願いします!
boomlet で「プチブーム」ってところでしょうか。貴重な情報、ありがとうございます。-let、何にでも使えそう。小さなトイレは toiletlet、なんとなくカワイイですね(テケトーなので、使わない方が無難ですよ、念のため)。
Pekoeさんのお名前も、「お紅茶」って感じで素敵です。
英語の話題でも、それ以外でもお気軽にコメントいただけるとウレシイです。
こちらこそよろしくお願いします!